3匹のひつじ

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英語関連書籍紹介「ゼロからスタート英語で話すトレーニングBOOK」

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ゼロからスタート英語で話すトレーニングBOOK


出版社 Jリサーチ出版
安河内 哲也 / デイビッド・セイン
定価: ¥ 1540

今回は「ゼロからスタート英語で話すトレーニングBOOK」のご紹介です。

第1章 さあはじめよう!英語スピーキング
 スピーキングの楽しさ、話せるようになるルール、世界で勝てる英語など
 解説 10分
第2章 英語で自己紹介してみよう!
 準備されたフォーマットに従って自己紹介文を一つ作り、英語で自己紹介
 してみる。 40分
第3章 自分の周りを英語で固めよう!
 自分に関わりのある40のテーマについて英語で説明する。
 1テーマ5分×40=200分
第4章 写真や資料を英語で表現してみよう!
 自分以外のことの30のテーマについて写真、資料を見ながら英語で
 説明する。 1テーマ5分×30=150分
第5章 かんたんなトピックでミニスピーチしてみよう!
 身近な話題の20のテーマについてスピーチを行う。 
 1テーマ10分×20=200分
注目 スピーキングテストのススメ
 結果の出るテストで目標を立て、時間と進捗、成長度を計る。 10分

「Q&A」「ワンランクアップ回答例」を音読する。音声のquestionに声に出して答える。
この基本となる作業をそれぞれのテーマについて行っていきます。基本になるのはやはり音読です。意味の分かっている英文で口慣らし、耳慣らしをしていきます。

第2章で自己紹介文の作成をします。「英語での会話が続かない」とはよく聞きますが、そもそも日本人は知り合い以外との会話は外国人に比べて得意とは言えないと思います。「英語での…」ではなく初対面の人と会話をするスキルが低いと思います。特に自己開示が苦手だと思います。自分の自慢話をしているみたいで恥ずかしいと感じてしまいますよね。ですので会話が続かないというよりは、慣れていない、話すネタを準備していない、というのが実情ではないでしょうか。英語で自己紹介文を事前に準備しておけば、大抵会話の最初の1~2分は自己紹介ですから、会話のネタに困ることは避けられます。
あとは第3章以降でネタ増やしをすれば会話に幅と厚みがでますよね。あくまでもこの本は入門書ですので、やり方を理解した後は、普段の生活でテーマ探しをして、「英語で言ってみよう」と能動的に量を増やしていく習慣をつけるといいですね。

<対象> 
時間に余裕のある中学2年生、高校1,2年生。英語初級レベル大学生、学び直し社会人。伸び悩んでいる英語中級レベル大学生、社会人

<学習時間、期間目安>
合計610分
1回20分×31回
週に5回で約7週間。月に4回で約8か月。
1回40分×16回
週に5回で約4週間。月に4回で約4か月。

最後までお読みくださりありがとうございました。